金田一少年の事件簿〈3〉電脳山荘殺人事件
2004年8月27日 読書
なるほどなーという感じ。
小説だからこそ使えるトリックって
やっぱりあるもんだなぁと思った。
金田一一と七瀬美雪が迷い込んだのは
あるオフ会の会場となっていた
コテージ。彼らは今日はじめて
会った人間達で、コテージ内でもハンドルネームで呼び合い
決してお互いの本名やプライベートなことに触れようとしない。
そんな異様な状況の中で次々と殺人が起きる…という内容。
犯人の使ったトリックもすごいけど、動機もすごい。
なんか、今なら現実でこんなことありそうだなぁと思ってしまった。
掲示板やチャットに携帯からもアクセスできるようになったし
パソコンだって使える人はものすごく増えてる。
匿名掲示板に犯罪予告が書き込まれたりする世の中だし
こういう『お互いのプライベートに触れないオフ会』とか
『ネット上の仲間達での完全犯罪』とか、あっても
おかしくないんじゃない?みたいな。
私自身、ネットをやる人間だから余計にそういうふうに
感じるのかも…。
「雪に閉ざされたコテージ」というのは舞台としては
ありがちだけど、この内容は推理漫画は受け入れない人でも
読んでみる価値はあると個人的には思う。
小説だからこそ使えるトリックって
やっぱりあるもんだなぁと思った。
金田一一と七瀬美雪が迷い込んだのは
あるオフ会の会場となっていた
コテージ。彼らは今日はじめて
会った人間達で、コテージ内でもハンドルネームで呼び合い
決してお互いの本名やプライベートなことに触れようとしない。
そんな異様な状況の中で次々と殺人が起きる…という内容。
犯人の使ったトリックもすごいけど、動機もすごい。
なんか、今なら現実でこんなことありそうだなぁと思ってしまった。
掲示板やチャットに携帯からもアクセスできるようになったし
パソコンだって使える人はものすごく増えてる。
匿名掲示板に犯罪予告が書き込まれたりする世の中だし
こういう『お互いのプライベートに触れないオフ会』とか
『ネット上の仲間達での完全犯罪』とか、あっても
おかしくないんじゃない?みたいな。
私自身、ネットをやる人間だから余計にそういうふうに
感じるのかも…。
「雪に閉ざされたコテージ」というのは舞台としては
ありがちだけど、この内容は推理漫画は受け入れない人でも
読んでみる価値はあると個人的には思う。
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