海外のファンタジー作品。
ハリポタ系の話と思っていただければ
分かりやすいかと…。
うーん、本の厚みもハリポタクラスで
持ち運びが大変だった…(汗)。

妖霊(ジン)のバーティミアスは、まだ
師匠の元で勉強中の魔法使いの少年、ナサニエルに召喚されて
ある強力な魔法使いの元からアミュレットを盗み出してくるはめに。
しかし、そのアミュレットはバーティミアスやナサニエルが
考えるよりももっととんでもない物だった…という話。
章によってバーティミアスの一人称とナサニエル中心の
三人称で書かれていて、2人の化かし合いは読みながら
はらはらしたりイライラしたり(笑)。
ハリー・ポッターと違って主人公がかなり嫌な性格してるので
それをどこまで割り切って読めるかが勝負どころかも。

翻訳物だけど文章にクセも少なく、ハリポタシリーズの
好きな人なら結構気に入るかも。ハリポタよりも魔法関連の
注釈は少なめだから想像力を必要とする部分もちょっと
あるけど。
ファンタジー小説としてはかなり楽しめる部類では?と思う。
全三部作の一作目らしいので、続編が楽しみー!
この作品で張られた伏線がどう動くのかが気になる…。

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