ライディング・ザ・ブレット
2004年8月4日 読書
実はスティーヴン・キングの本を
読むのはこれが始めてだったり。
図書館で何となく目にとまって
試しに借りて来てみた。
大学に通っていた主人公は
実家の母親が脳卒中で倒れたという電話を受け、
急遽ヒッチハイクで実家に帰ろうとする。真夜中に墓地の側で乗った
1台の車、その中で彼は恐ろしい決断を迫られる…という話。
ホラー小説としていい意味で
読者を裏切って行くなぁと感心。主人公と同じでいつ死ぬか
いつ死ぬかとどきどきしながら読み進めて行ったら…
ああ、なるほどなぁ、という感じ。
あと、墓石に書かれていた(ように読める)『後悔先に立たず』も
作中ですごく効果的に使われていたと思う。
この文章が読者をいろんなところで深読みさせる効果に
つながってるんじゃないかなぁ、と。
あとがきで知ったんだけど、これインターネットに掲載されてた
ネット小説だったらしい。ほぉーと思ってしまった。
何となく、まだ両親が生きてるうちにこれを読めて
良かったかもと思ってしまった作品。いや、特にそのこと自体に
深い意味はないんだけど、なんとなく。
読むのはこれが始めてだったり。
図書館で何となく目にとまって
試しに借りて来てみた。
大学に通っていた主人公は
実家の母親が脳卒中で倒れたという電話を受け、
急遽ヒッチハイクで実家に帰ろうとする。真夜中に墓地の側で乗った
1台の車、その中で彼は恐ろしい決断を迫られる…という話。
ホラー小説としていい意味で
読者を裏切って行くなぁと感心。主人公と同じでいつ死ぬか
いつ死ぬかとどきどきしながら読み進めて行ったら…
ああ、なるほどなぁ、という感じ。
あと、墓石に書かれていた(ように読める)『後悔先に立たず』も
作中ですごく効果的に使われていたと思う。
この文章が読者をいろんなところで深読みさせる効果に
つながってるんじゃないかなぁ、と。
あとがきで知ったんだけど、これインターネットに掲載されてた
ネット小説だったらしい。ほぉーと思ってしまった。
何となく、まだ両親が生きてるうちにこれを読めて
良かったかもと思ってしまった作品。いや、特にそのこと自体に
深い意味はないんだけど、なんとなく。
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