赤緑黒白

2004年6月16日 読書
Vシリーズ最終話。シンプルだけど
謎なタイトルだなぁと思ったけれど
内容はものすっごく衝撃的だった。

殺した後、死体をカラースプレーで
塗りたくる連続殺人。
Vシリーズの中でもとびっきりの
猟奇殺人だよ…と読みながらどきどきしていた。
結構序盤から犯人の目星がつくんだなぁ…と思っていたら
思わぬどんでん返しがあってびっくりびっくり。
名前のトリックなんかちっとも気付かなかった…。
でも、魔剣天翔の暗号文とトリック自体は同じなんだね。

しかし…紅子も七夏もずいぶん考え方が変わったなぁと
思ってしまった。これが森さん的の2人の成長なんだろうか。
それとも退化?どっちにしても不思議な方向に進んだと思う。
「3人で暮らせたら」とか考え出したときは仰天したもの。

そして登場した天才に…きゃーという感じ。
初登場から誰だか分かっちゃった(笑)。
でも、赤緑黒白が彼女の名前で、彼女のためにやったというのは…
それってあの天才さんが事件を指示したってこと?
あの宗教団体のおじさんが言ったみたいに?
さすがにそれはないよなぁ…ただ単に犯人が「こうしたら喜んで
くれるかなぁ?」ってくらいでやっちゃったのかな?
こんな小さい頃から事件にこっそり関わってたんだねー(苦笑)。

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