始めて「三国志」に出会ったのは
まだ小学生のころ。自宅の書架に
父親が読んでいた横山光輝三国志が
ずらーっと並んでいて、それらを
夢中になって読んでたっけ。

まだ難しい単語とかは意味が分からなかったけど、
漫画だから人物の表情やそのコマの雰囲気なんかで何となく
理解しながらずーっと読み進めていったあのころ。
劉備が正義の味方で曹操が悪役だと真剣に思い込んでたから
劉備三兄弟が死んでいったのは本当に呆然とした記憶がある。
中学・高校で世界史の授業で「魏・呉・蜀の三国が〜」とか
教科書に登場すると(でも三国時代って大体教科書だとほんの
数行なんだよね…)漫画の中の名場面とかがばーっと
思い出されてきてちょっと空想の世界に旅立ったりしてたし…。

日曜の新聞に故・横山光輝先生の記事が載っていたので
急にすごく三国志のレビューと言うか、思い出話が
書きたくなった。…先生死亡のニュース見たときは
本当に泣いたよ。『時の行者』も『伊賀の影丸』も父親の
影響でちょこちょこ読んでたし。でも私にとって一番大きい
作品はやっぱり『三国志』なんだと思う。今までも、これからも。
心より先生のご冥福をお祈りします。

ちなみに、個人的名シーンベスト3。
1・長坂橋仁王立ち(張飛)
2・赤壁の戦い全般(シーンじゃないよ…でも三万本の矢とか
  苦肉の策とか孔明の祈祷とか曹操を見逃す関羽とか
  大好きなエピソードがいっぱいあるので)
3・董卓の前で舞う貂蝉(貂蝉)

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