朱色の研究

2004年3月22日 読書
図書館で見つけた時に
「へー、ホームズの
『緋色の研究』にひっかけた
題名だな?」と気になって
思わず借りてきてしまった。
有栖川有栖の長編。

……………。

やーらーれーたー!!と思わず叫ぶところだった。
エレベーターを使ったトリックが分かったので
「ああ、コナンに似たようなのあったなぁ(どっちが先かは
よく知らないけど)。これぐらいなら何とか私でも
分かるな」などと密かに誇らしく思いながら読み進めて行ったら…。
くそう、きっと私みたいな読者が有栖川先生に真っ先に
「ひっかかったひっかかった」と笑われるのね(悔)。

作品の途中途中に出てくる太陽信仰論については
興味深く読める人と「正直どうでもいいから早く話進めてー」と
思う人と両方いるんだろう、きっと。私が後者だったことは
否定できない…部分によっては思わずじっくり
読んでしまったんだけど。何か事件のヒントが隠されてるのかと
思ったもので…。

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