ロシア紅茶の謎

2004年3月20日 読書
学校で友人に「有栖川有栖は
結構面白いから読んでみなよ」
と薦められて、それではと
友人から一冊借りる事に。
それがこの本。

短編集だったからさらさら読めて
すっごく読みやすかったー。
私が一番気に入ったのは、やっぱり表題にもなってる
『ロシア紅茶の謎』かな。事件の推理をするために
関係者全員に昨日の通りにパーティーをやってもらう、
という寸劇のようなシーンがすごく滑稽。
火村助教授は冷静でかっこいいし、有栖川有栖さんの
一人称で書かれている心境や関西弁の語り口調も
親しみやすい。作者本人がモデルかどうかは分からないけど
いいキャラクターですね(笑)。
作者さん本人が結構遊び心のある人なんだろうなぁ、
綾辻さんの館シリーズをもじったようなタイトルの
短編とかも収録されてるあたりから考えても。

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